シルクスクリーン印刷 DIY部

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シルクスクリーンとは|本格的に取り組むDIYワークショップイベントの魅力

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シルクスクリーンの魅力って何?

シルクスクリーンをしている人にこの質問をした時、人によって答えはまちまちかもししれません。でも本質的な所はみんな同じではないだろうか。

それはやっぱり、自分でゼロから作り上げる楽しさではないだろうか。私がシルクスクリーンのワークショップをする時、昔からずっと感じていて、癒されて、その瞬間を宝物にしたいと思い何とも言えない微笑みに包まれる瞬間。

 

それは2つの動き?瞬間にある

・シルクスクリーンプリントのイベントでワークショップをした人なら何となくわかるかもしれない、それはスクイージーを持ってインクをのせ、今からtシャツを印刷しようとしている時の皆の横顔。

大人だって、もちろん子供も、何とも言えない皆の熱中したまなざしに、ずきゅんと、一発撃たれてしまう。あ~、これ、これが、今の世の中に必要なんだと...よくわからない思いを馳せてしまう。

 

・もう一つは、私が初めてシルクスクリーンに会った時、その衝撃の瞬間に魅了されてしまった。それは、勿論印刷が出来た時、版を持ち上げて、仕上がりをみんなで見る瞬間。

ゆっくり、ゆっくり、おっ、おっ、わあ~~~~~~~~。

世界中、どこにいても皆同じリアクションで、魅了されてしまう。その瞬間は、ものづくりだからこそ、シェアを出来る瞬間で、何とも言えない、人々の自然な笑顔を共有できる、そんな計り知れない可能性を感じた瞬間だった。

 

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私達のワークショップの風景

 

本格的にDIYシルクスクリーンをしようと思った魅力

私が一番シルクスクリーンで魅力を感じたのは、実は一般的によく見る、tシャツを自作して販売するという魅力ではなかった。勿論、それも悪くはないのだが、一番私が惹かれたのが、やはりワークショップだった。

どこが最も魅力的なポイントだったのか?

私達は今、いろんなものが当たり前にある、生活の中で生きています。その分、物事のありがたみや、大切さを改めて体験してほしいと。小さいことですが、せっかくやるなら、小さくても見えなくても、世の中の人の為になる事が、一番良いのではないかと。

 

また、ものづくりを通して人とのコミュニケーション、友達、お父さん、お母さん、周りの人とも自然に会話をしたり、自然な笑顔の輪を作ってほしいなと。

 

そして、最後に私が思ったのは、自分が販売するものは、出来上がったtシャツではなく、”体験”を売り物の主体としたかったのです。

なぜ”体験”を主体に

私には、tシャツを売りさばくブランド力はなかったのです。でも小さい私でも、tシャツ+付加価値を取り入れて、価格にも付加価値をつけて、そしてお客さんにも喜んでもらえる環境を構築出来るんじゃないかと。

 

後は、単純に、今の世の中、間違いなく世界中どこの国に行っても、tシャツやバッグなどの印刷物は買えてしまう当たり前の世の中。そんな中、名もない人間が作り上げたtシャツを手に取って買ってもらうには相当なセンスと出会いが必要だ、余は当たり前にtシャツなどが世の中にありすぎて、感動が薄れて面白みに欠けるんじゃないかと。

 

シルクスクリーンの魅力

あらためてそれはやはり、ものをゼロから作る楽しさと、シルクスクリーンというアナログな印刷力は小さな私達でもたくさんの可能性を生んでくれるところです。こんな素晴らしい技術が、世界中どこからでも、自宅で可能性を膨らませる事が出来るなんて、こんな素晴らしいものはなかなか無いと秘かに思っています。

 

海外ではシルクスクリーンの認知度は計り知れませんが、日本でも、もっともっと皆でシルクスクリーンの楽しさを深めて、これからも、一緒にシルクスクリーンの素晴らしさを掘り起こしていきましょう!